こんにちは、遠藤です。
お風呂のあと、抜けた髪を見て「こんなに抜けて大丈夫かな」と心配になることはありませんか。
抜け毛が目に入ると、本数が気になりますよね。今日は量だけでなく、抜けた髪そのものを見る話をしたいと思います。
まずは、髪の両端を見てみる
抜けた髪を一本、見てみてください。毛先側と根元側、両方を見てみましょう。
根元側に毛根がついているか。長さや太さはどうか。ひとまとめにして見る時とは、少し違うところに目が向くと思います。
私がお店で見てもらいたい点のひとつも、この毛根です。ただし、「毛根がついていれば全部大丈夫」とは判断できません。
髪は育って、やがて抜け替わります。そんな「お役目を終えた髪」もある一方で、抜け毛が増えている時にも根元にふくらみのある髪が見られます。形だけを見て、心配のない抜け毛だと決めつけないでくださいね。
一本だけで答えを出さない
毛根の見た目を調べ始めると、自分の抜け毛がどれに当てはまるのか、気になってしまうかもしれません。
でも、一本だけを見て原因までわかるわけではありません。抜けた髪を見るのは、自分の髪を知るためのひとつの手がかりです。
毛根がよく見えなかった時も、それだけで悪い抜け毛だと思わなくて大丈夫。無理に引き抜いて確かめず、自然に抜けた髪を見てください。
いつもとの違いも覚えておく
髪を見たら、最近の様子も振り返ってみましょう。
いつ頃から気になり始めたか。いつもより量が増えたと感じるか。短い毛や細い毛が気になるのか。分け目や髪のボリュームに変化を感じているか。
どれも、自分だけで正常か異常かを決めるためのチェックではありません。相談する時に、何が気になっているかを伝えるためです。
「昨日は何本だった」と毎日数え続けるより、普段の自分と比べてどうかを覚えておく。そのくらいからでいいと思います。
不安な時は、一人で決めない
急に抜け毛が増えた、一部だけ薄くなった、頭皮に赤みや痛みがある。そんな時は、毛根の形にかかわらず皮膚科で相談してください。気になる状態が続いている時も同じです。
私には、普段の洗い方や乾かし方、使っているものについて聞かせてください。頭皮を強くこすっていないかなど、お手入れで気になるところを一緒に見直していきます。
自分で自分の髪を守れるようになることは、何でも一人で判断することではありません。いつもとの違いに気づき、必要な時に相談できることも、その力のひとつだと思っています。
抜けた量に驚いたら、まずは両端や長さ、太さにも目を向けてみる。そして、気になる変化を言葉にしてみてくださいね。
参考:抜け毛と休止期脱毛について(Cleveland Clinic・英語)、抜け毛が増えた時の相談について(米国皮膚科学会・英語)
気になったことは、次のご来店の時やLINEで聞かせてください。
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施術場所:月島SOL/担当:遠藤大輔

