こんにちは、遠藤です。
ヘナやハーブの白髪染めに興味はあるけれど、自分に合うのか分からない。
そんな方に、今日は少しお話ししたいと思います。
私は植物を使った白髪染めが好きです。
でも、好きだからといって、誰にでも同じように勧めたいわけではありません。
髪の色をどう楽しみたいか。
何が気になっているか。
どんなふうに続けていきたいか。
そのあたりも含めて、相性を考えたいんです。
ヘナにも、できることとできないことがあります
植物の色素で染めるヘナやインディゴには、黒髪を明るくする脱色の働きはありません。
白髪や、以前のカラーで明るくなった部分には色の変化が見えやすいですが、黒髪の部分は同じようには変わりません。
同じものを使っても、白髪の量や生えている場所、これまでのカラーによって、見え方が違ってきます。
だから、色見本だけを見て「この色になります」とは言い切れないんですね。
植物染めならではの特徴を知ったうえで、仕上がりを一緒に考えていくことが大切だと思っています。
希望によっては、ほかの方法が合うことも
たとえば、
「黒髪も明るくしたい」
「季節ごとに、髪色を大きく変えたい」
「今回一度で、希望の色にできるだけ近づけたい」
そうした楽しみ方を大切にしている方には、植物染めだけでは応えにくいことがあります。
でも、その希望を諦めてほしいわけではありません。
髪色を変えることも、ツヤを楽しむことも、美容の楽しさです。
自然なものを使うことと、自分の好きな髪になること。どちらも大切にしていいと思っています。
それぞれの方法の特徴を聞いて、自分に合うものを選ぶ。
私は、その選び方を大切にしたいです。
「自然だから大丈夫」とも言い切れません
ヘナやハーブも植物ですから、体質によってはかぶれなどが起こることがあります。
自然なものだから、誰にでも合う。
ノンジアミンだから、必ず安心。
そういう説明はしないようにしています。
以前の白髪染めでかゆみや腫れが出たことがある方は、そのこともお聞かせください。アレルギーが心配な場合は、医師への相談が必要になることもあります。
不安を置き去りにして、染めることだけを進めたくはないんです。
「良いもの」より、今の自分に合うもの
私がヘナやハーブを使うときに大切にしているのは、素材だけではありません。
その方が何を心地よいと感じるのか。
普段、髪にどれくらい時間をかけられるのか。
色や手触りに、どんな希望があるのか。
同じ白髪染めでも、大切にしたいことは人それぞれです。
ヘナが合う方もいれば、別の方法が合う方もいる。
その違いを、良い・悪いで分けなくてもいいと思っています。
気になっていることを、そのままお聞かせください
白髪を隠したい。
暗くなりすぎるのは気になる。
頭皮のことも心配。
うまく説明できなくても大丈夫です。
その悩みを持って、相談にいらしてください。
お話を聞きながら、今の髪と暮らしに合う方法を一緒に考えていきましょう。

